お歳暮 のし 書き方

お歳暮ののしの書き方

12月にお世話になった方へ贈答品を贈るお歳暮は元々、新年に先祖や神様をお迎えするためのお供え物を、年の暮れのうちに本家へ届けていたものが、次第にお世話になった人へ贈答品を届けるといった意味合いに変わっていったものだとされています。

 

今のようなスタイルになり、習慣化されたのには、江戸時代の商人の影響があるとも言われています。

 

お歳暮は本来12月13日~12月20日頃に届けるのが一般的ですが、今では12月初旬から贈る人も増えています。

 

元々のスタイルがどんどん変わってきていますが、押さえておかなければならないマナーのポイントもあります。

 

のしの書き方もそのひとつです。

 

まず、のしのスタイルですが、慶事に使われる赤と白の水引のものを使用します。

 

慶事用には紅白蝶結びと呼ばれる蝶結びの水引のものと、結び切りと呼ばれる蝶結びではなく、結び切っているものとがあります。

 

これには重要な意味合いがあります。

 

蝶結びののしは、お祝い事の何度あっても喜ばしい事の贈り物に使用します。

 

進級祝い、出産祝い、出世祝いなどで、お歳暮もこののしを使用します。

 

結び切りののしは、お祝い事だけれど、何度もあっては困る人生で1度だけのお祝いにしたい事の贈り物に使用されます。

 

結婚祝い、快気祝いなどに使用され、お歳暮をこののしで使ってしまうと、あなたへの感謝はこれきりと取られてしまう場合もありますので、十分な注意が必要です。

 

書き方ですが、表書きと呼ばれる蝶結びの上には、縦書きでお歳暮や御歳暮と書きます。

 

中には何も書かないで贈る場合もありますが、お歳暮として贈る場合には書いた方が良いです。

 

そして蝶結びの下の部分には、縦書きで贈り主の名前を書きます。

 

会社名と社長名などを書く場合は、中心の少し右側に会社名、その隣に書き出しの高さを少し下げて名前を書くとバランスが取れ、綺麗に書くことができます。

 

連名の場合は年長者、地位順に右側から並べて一人ずつの名前を書きます。